はじめての自作! キャンプレポじゃないしw

Thanks

2014年10月04日 17:48

どーも Thanksです


えー 久々の更新ですw
昨年の11月からほったらかしでしたぁ

ちょっと前にインスタグラム始めたんですが
そちらである方から「生きてたんだ」とコメいただきました。

「勝手に殺さないで」と返しましたが、まあそのくらい更新してないですw


このブログを開始したのが2011年9月でした
いつの間にか3年経ってます

ほとんど記事上げてないのに毎日少しではありますがアクセスがあり
50000PVを超えました


皆様本当にありがとうございます


ということで、3周年&5万PV記念のカウプレを・・・・・・やりません(笑)



今回の内容は・・・
タイトルどおり「はじめての自作」です

その前に「たまってるキャンプのレポしなさい」という声がたくさん聞こえてきそうですが
それは、またそのうちに・・・(するのか?)

仲良くしていただいているブロガーさんに、自作・木工好きな方が何人かいらしゃいます
その方たちの影響で、やろっかなーと構想・設計は以前からいくつも作ってたんですが
いまいち踏ん切りがつかず

ところが今年の夏に長男の夏休みの宿題(木工作品)を手伝って少しやる気にw

どうせやるならちょっと凝ったデザインがいいと思ったら雑誌「GO OUT」に面白そうなのが

で、ソロ・少人数用のメインテーブルが欲しかったこともあり、テーブルを作ってみました



では、木工好きな方もそうでない方も、お暇な方は続きをどうぞ~
(このフレーズも久しぶりだなぁw)



さて、テーブルといってもいろいろありますよね

上で書いたみたいに、デザインは雑誌「GO OUT」に載っていたものを
参考にさせていただきました。
(つまりパクリましたw もちろん完コピはしてませんよ)

一応結構な値段の商品でしたので、ここではどの商品かは書きません
興味ある方は完成品の写真から探してみて下さい


テーブルを作ることにしてまず設計からはじめました
近くのホームセンターにどんな木材があるか確認して
そこから設計しますが、実はこの設計工程が一番時間がかかりました

今回作ったテーブルは足の付き方・納まりがちょっと特殊で
それをある程度設計検証したかったからです

設計に使ったのは「もでりん」というソフトです。


このソフト、3Dキャドのようなものですが、素人でも非常に簡単に扱え
木工作品用に特化しているため、木取り表を自動作成してくれたりします



実は、このソフトはノコギリ用ガイドを買うと無料でダウンロードできるソフトなのです

私が購入したノコギリ用ガイドはこちらです

【在庫品】木材を正確に切断する補助道具ゼット販売 ライフソー ソーガイドF・エフ(ゲージ付き...



これ、角度をつけてカットしたい時になかなかいいですよ
今回も材の端部を10度くらい落とすときに使いました


設計が完了したら、材のカット
これはほとんど会社の機械でやっちゃいましたので楽でした
実は私、木工系のメーカーに勤めてます
(事務方ですので普段はほとんど作業しませんが)


材を加工したら、サンディングします
#240で6面(小口もです)サンディング&全ての角を面取りしました




これの作業が一番つらかった・・・
凝ったデザインのために部材点数が26もあったんです
休日が一日ほぼつぶれました


続いて、塗装です。

変なこだわりでどうしても2色にしたくて・・・
どんな塗料にするかネットでいろいろと調べました

結果、木目を活かして着色するため、これを使うことに

英国生まれの木材用塗料☆期間限定☆はけ付き ワトコオイル ナチュラル W-01 [200ml] WATOCO・...



英国生まれの木材用塗料☆期間限定☆はけ付き ワトコオイル ダークウォルナット W-13 [200ml] W...



英国生まれの木材用塗料☆期間限定☆はけ付き ワトコオイル マホガニー W-09 [200ml] WATOCO・...




木工をする方にはご存知の方も多いと思います
「ワトコオイル」です

まず、ワトコオイルをたっぷり塗って、20~30分乾燥
余分なオイルを拭き取り
60分後に2度目のオイルを塗って
#400の耐水ペーパーでサンディングして
余分なオイルと削りかすを拭き取って
24時間乾燥しました



一度目のオイル塗りした直後です
「ナチュラル」は木地そのままの透明な感じで
下の赤いのが「マホガニー」です

今回は赤茶色にしたかったので
一度目を「マホガニー」、二度目を「ダークウォルナット」で着色しました。

ワトコオイルはの使用感は、塗料というより木地を染めるといった感じですね
浸透性の着色オイルで、拭き取りが面倒ですが
刷毛跡が付いたりすることもないし、仕上がりは誰がやっても同じになりそうです

ただし、樹種を選ぶようで、今回の材(桧)では吸い込みの差が出てムラができてしまいました
サンディングの程度によってもムラが出るようです
(まあネットで調べていたので想定内でしたが)

ワトコオイルの主成分は亜麻仁油だそうです
独特のにおいがします
私は嫌いじゃないですが、人によってはダメなようですね

「ダークウォルナット」塗って仕上りはこんな感じ


実際はこの写真よりもうちょっと赤っぽいです
ワトコオイルは混ぜて使ってもよいので
今度使うときは、配合比率を考えて混ぜて使いたいと思います


塗装が終わったら仮組みをします


酢酸ビニール系の接着剤を使用して
パーツを組み立て接着します

補強に木ビスを打って


完成です!


えっ テーブルの形になってないって

そうなんです
このテーブルは天板と足がそれぞれ独立しています

これを組み立てて
これが本当の完成形です






たしか「みーパパさん」が足の向きが逆(外開き)でもう少しシンプルな
テーブルを作ってましたね


参考にしたオリジナルは、もう少しサイズが小さく
底板が布になってましたが、そこはアレンジして木に変更しました

シンメトリーなカラーリングと天板のラインが特徴的ですが
これもオリジナルやどっかのネットで見たデザインをぱくってます(笑)


で、底板を天板に重ねて


足を広げてからずらすと



こんな感じでたためます

これで一応完成ですが、もう一手間かけるます

アウトドアで使うテーブルということで、もう少し耐水性・防汚性を上げたいと思い
こちらを塗ろうと思います

フローリング用透明仕上げ!木床に最適!簡単にケアできて木をいつまでも美しく保ちます!【送...



本来はフロアワックスですが、家具屋さんがワトコオイルとこのオスモカラーを
セットで使っているのをネットで見たので真似てみました

仕上がり感はこちら



写真ではよくわかりませんが
3分艶になって、着色した方はいい感じになりました



オリジナルの商品があるので、木取りサイズとかの詳細はここでは載せません

もし、同じようなテーブルを作ってみたいという方がいらっしゃれば
オーナーメールでご連絡をいただければ、詳細データをお教えします
(ただし、私が今度作るときにはもう少し各パーツの太さ・厚みを見直すと思います)


ちなみにこのテーブルのサイズは
外寸 巾:720mm 奥行き:434mm 高さ:約350mm
天板の使用面 巾約700mm 奥行き:380mm 高さ:約328mm


はじめての自作にしてはまあまあ良くできたんじゃないかと
(写真で見るときれいに見えますね~ 実際は結構ミスがありますがw)


ただ、凝り過ぎたおかげで実は材料代だけでかなりの出費が・・・
これだったら普通にテーブル買ったほうが安上がりだった(爆)


まあ、テーブルを買うと嫁に怒られますが、自作は怒られませんでした(予想どおりw)

もちろん材料代がいくらかかったかは知られてませんwww








どうでしたでしょうか?
私のはじめての自作木工作品は


自作の諸先輩方
できれば、感想やアドバイスをください

デビューはいつものオフ会かな?


皆さんからの評価がよければ、サイズダウンしたもの(もう少し原価の安いものw)を
プレゼントかいつものオフ会(12月?)のじゃんけん大会の景品にしたいと思います




おしまい



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