Thanks!　～キャンプに行きたい！～

先日デイキャンした際に試し張りした、
Quechua（ケシュア） Base Seconds Full のレビューをお届けします。

前回の記事でも書きましたが、
一人で設営したため、設営中の画像はございません。
設営方法については、YouTubeを見ていただいたほうがよいでしょうし。



とっても設営が楽なことは間違いありません。
設営時間はペグダウンまで含めて、15分位。

そのペグは本体ボトムの４箇所と、４面すべてにある「ひさし」に各２本ある張り綱用で計12本ですが、
今回は風も強くなかったので、小さいひさし分４本の綱は張ってません。

大きくて低いほうのひさしも張らずに済まそうかと思いましたが、
こちらは張り綱で引っ張らないと、ひさし自体がお辞儀をしてしまうようです。



張り綱は最初から取り付け済みですが、細くて頼りなさそうです。
収納時に綱をまとめておくための留め具が付いています。



この「大きくて低いひさし」が2面あるのが「Full」の特徴です。
ノーマルBase Secondsにはありません。
（私がわざわざ海外通販までして「Full」にこだわったのもこのためです）

海外通販の記事は「こちら」から

ここにテントを連結するのが「Full」の売りですが、
これを太陽の上がってる方（当然ですが主に南です）に向けると、
風は通りますが、室内は完全に日陰を確保できます。
日差しの強い時には、助かります。



今回はフルオープンで使用しましたが、もちろんフルクローズも可能です。
フルオープンの場合、右斜め下にあるポケットにドアを収納しておきます。



ドアは上部の一部のみメッシュでの使用が可能です。
（たぶん私は使わないと思います）

小さいひさしのある2面の幕本体上部にはメッシュのベンチレーションがあって
こちらは閉めることができません。



天井にはインナーテント吊り下げ用と思われるフックが複数付いています。
ランタンを吊るすのに都合がよさそうです。



「Full」にはフットプリントが付属しています。（写真撮り忘れました）
テント本体側の４隅と４辺にベルクロが付いており、
ぴったり敷けてズレません。
（実は今回は使用しなかったのでたぶんです）
ただし、材質はブルーシート程度のものです。

今回は120×60のテーブルと子供用にプロックスの「あぐらいす」を入れて
お座敷スタイルで使いました。
（「あぐらいす」のレポは「こちら」から）



この使い方だと他には荷物をほとんど置けません。
逆に食事をするだけなら、公称通り４人～６人いけるでしょう。

問題になりそうなのは、ドアの下部が10～15cmほど立ち上がっていることです。
小さい子供は出入りがしにくく、靴の脱ぎ履きもやりにくいです。
（事実ウチの２歳になる三男Ｈ君には文字通り敷居が高かったようです）



ここにケシュアテントを接続すると・・・
大人はともかく、ウチの次男Ｎ君（4歳）は間違いなく何度かコケるでしょう。

さて、
これから購入を検討される方のために、あえてネガティブな意見も書きました。
しかし、私的にはかなり気に入ってます。
私の使用目的は・・・

○父子キャンプでのリビングとして
　小さい子供には（または大人にも）寝転がれるリビングがあるといい。
○子供の運動会の日よけ兼食事場所として
　去年の運動会で必要性を痛感しました。

どちらの場合も一人で短時間で設営できるスクリーンタープがいいわけです。
コールマンやロゴスにも簡単設営のスクリーンタープがありますが、
（それらは持っていないので映像からの推測ですが）
「Base Seconds Full」の方が遥かに設営も撤収も簡単だと思います。

これからのThaks家のメインタープになるのは間違いないと思います。


おわり。